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知っていただきたい病気


SIDS(乳児突然死症候群)
SIDS(乳児突然死症候群)とは健康な乳児が事故や窒息ではなく、眠っている間に死亡する病気です。生後2−4ヶ月の乳幼児に最も高率に発症し、6ヶ月を過ぎると少なくなります。日本では1才までの乳児死亡原因の2位になっています。

季節としては冬に多く、時間的には明け方が多いです。原因は分かっていませんが、体質・環境・時間的要因が重なって呼吸中枢の働きが弱くなるのだろうと考えられています。

SIDSは 「うつぶせ寝にしない」 「両親がたばこを吸わない」 「母乳で育てる」 事によって発生率を低下させる事が出来ます。また、冬場の暖めすぎもよくありません。 

赤ちゃんを寝かせる寝具は固めの材質にしましょう。やわらかいマットレスや布団は寝返りが十分できない赤ちゃんには窒息の原因になる可能性があります。添い寝も同じく赤ちゃんを大人が寝る柔らかい布団やベッドに寝かせるのはよくありません。

SIDS に関する厚生労働省の報告書はこちらです。
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1006/h0601-2.html
二分脊椎と葉酸
二分脊椎とは赤ちゃんのお尻の上のあたりにふくらみ(髄膜瘤)があり、下半身の神経麻痺(歩行障害や膀胱直腸障害)が起こる先天異常です。日本ではこの数年間、発生頻度が徐々に増加しており、2003年度の日本産婦人科医会の調査では約1800出生に1人の頻度で見られます。

お母さんのおなかの中で赤ちゃんが出来るとすぐに、脳・背髄が形成されます。脳・背髄はまず、胎児の背中の真中が窪み、窪んだ部分から神経細胞が出来て、どんどん増え、筒状の神経原基ができます。これを神経管といいます。次に神経管の背中の開いている所が頭の方から閉じて行くのですが、これが閉じきらないまま、発生が進むと二分脊椎になります。つまり、背髄の一番下の部分が開いたままで、その周りを囲む背骨(腰椎)も割れています。

この先天異常は葉酸を1日に0.4 mg 摂取することによって、その発生を半分以下に減らせることが分かっています。神経管の閉鎖は胎生(妊娠後)7週目に起こるので、妊娠が分かった時から葉酸を摂るのでは遅いのです。ですから妊娠を予定されている女性は葉酸を摂るようにしましょう。

葉酸はその名前の通り、野菜に含まれるビタミンBの仲間です。葉酸 0.4 mg というと野菜 350 g に相当します。葉酸は熱に弱いので野菜を煮たり炒めたりすると葉酸が壊れてしまいますので生野菜として食べます。妊娠可能年齢の日本女性の平均葉酸摂取量は1日 0.3 mg なので、普段よりも少し多く野菜を摂られる事をお勧めします。それが難しい場合は簡単にビタミンが摂れるサプリメントもあります。

この件に関する厚生労働省の報告書はこちらにあります。http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1212/h1228-1_18.html
乳幼児のテレビ長時間視聴と言語発達遅延
私は西区の乳幼児健診では主に1才半健診を担当させて頂いております。この年齢で一番問題になるのが言葉の発達の遅れです。平均的には1才半では母親の簡単な言葉を理解し、意味のある言葉を数個話し、絵本で知っている動物などをいくつか指差す事が出来ます。しかし、1才半でも、ある程度母親の言葉を理解するが、発語が全くなく、絵本の指差しもしないという子供が毎回健診する20-30人の中に数人おられます。かなり高率です。
最近、乳幼児の長時間のテレビ視聴が言葉の発達を遅らせることが指摘されています。特に1日に8時間以上テレビをつけている家庭で、4時間以上、幼児がテレビを見ている場合には言葉の遅れが有意に増えます。
言葉は聞くだけの一方通行では発達しません。会話が大切です。乳幼児のいるご家庭ではテレビの視聴を少なくしましょう。乳幼児には出来るだけテレビを見る時間を少なくし、見る場合でもお母さんやお父さんが一緒に見て、お話をして下さい。
この事に関する日本小児科学会の提言はこちらです。http://www.jpeds.or.jp/saisin-j.html
臍ヘルニアについて
生後1ヶ月から2ヶ月位から見られる臍ヘルニア(出べそ)は、自然に治る事も多いので、何もせずに様子を見られる場合があります。当院では早く綺麗に治るように圧迫療法をしています。かなり大きいヘルニアでも治ります。早ければ早いほど綺麗に治りますので、赤ちゃんの臍ヘルニアについてお悩みの方はご相談下さい。


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